どうも! 筆者ともです。
突然ですが、VR(ヴァーチャルリアリティー)ってご存じですか?
知っている方も多いと思いますが、カンタンに説明すると、「人間の感覚器官に、現実ではないけれど、まるで現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術の総称」のことです。
たとえば、現実では「自宅の部屋にいる」のに、VRをつかって「海の中」とか「大都会」とか、「見たこともないファンタジーの世界」などが体験できるのです。
なんだか、すごいですよね。
VRを体験するには、人間の感覚器官でも重要な器官である目に、あるものをかぶせなければいけません。
それが、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)というツールです。
ゴーグルのように目にかぶると「上下左右、目に映るすべてが、現実とは異なる映像を視聴」できます。
今回はそのHMDを種類別にまとめてみましたので、参考になれば幸いです。
スマホのVRアプリを楽しめるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
まずは初級編。身近なスマホのVRアプリで楽しめるHMDがこちら。
Linkcool Google Cardboard(グーグル・カードボード)
Linkcool Google Cardboard(グーグル・カードボード)3Dメガネ 3d Vrメガネ 組み立て式 NFCタグとベルト付き
- 出版社/メーカー: linkcool
- メディア: Wireless Phone Accessory
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最初、しらべたときはびっくりしました。本体がダンボールでできているからです。ですが、アマゾンランキングではベストセラーの1位を獲得しています。
使い方としては、スマホを挟んでかぶるだけ。お手軽にVRの世界に没入できちゃいます。
ダンボールといっても分厚いものですし、値段もかなり安いので、「VRってどんなかんじなんだろう?」と好奇心のある方には、入門編としてかなりオススメの一品です。
VOX 3DVR
Tepoinn 3D VRメガネ
この2機種のHMDもスマホを差し込むタイプです。
ダンボールタイプの耐久性が気になる方は、値段もそこまでかわらないので、Amazonでも評判の「VOX 3DVR」か「Tepoinn 3D VRメガネ」のどちらか好きな方を選ぶとよいでしょう。
ちなみに「視力がわるいのでメガネをかけながらプレイしたい」方は「VOX 3DVR」がおすすめですよ。
Galaxy Ger VR
Galaxy Gear VR S6/S6 edge/S7 edge対応 SM-R322NZWAXJP 【Galaxy純正 国内正規品】
- 出版社/メーカー: by Galaxy
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: エレクトロニクス
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スマホのGalaxy に対応しているHMD。
対応スマホを持っていないと楽しめませんが、もし持っていたら世界が広がります。対応スマホを持っている方はこれがオススメ。
その理由は「360度の真ん中に自分がいる感覚」や「豊富なコンテンツ量」が群をぬいていますので、先に紹介したHMDで物足りなくなってきたら、スマホといっしょに購入するのもありかもしれません。
パソコンにつないでVRを楽しめるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
Oculus Rift
パソコンとつなぐケーブルが少ないため、装着や設置がカンタンにできるHMD。ただし、現状は専用コントローラーがなく(XboxOneのコントローラー)、VR空間を実際に歩くということができません。いまのところ家庭用ゲームの延長という印象です。
HTC Vive
360度のVR空間を実際に歩けるHMD。ベースステーションという四角の箱を部屋の対角線上に設置することによって、VR空間を動き回ることができます。まさに未来。ちなみに値段はけっこういい値段します。
パソコンのスペックもかなりのものを要求されます。そのため購入はドスパラ等の専門店で、スペックを確認してからにしましょう。また専門店ではサポートや修理のサービスを受けることができるので、おすすめです。
「Star VR」「FOVE」「GALAX VISION」
今後発売予定のHMD。目の動きに対応したり、高スペックでかつコスパにすぐれたものがどんどん発売されていくでしょう。この記事でも追記していきたいと思います。
ゲーム機(PlayStation4)で楽しめるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
PlayStation VR
PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/10/13
- メディア: Video Game
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発売前の予約の段階で「売り切れ」てしまうほど人気のHMD。対応するメジャーなゲームコンテンツがこれからどんどん発表されること間違いなし。
まとめ
今回の「おすすめのVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を6選比較してみた」はいかがでしたでしょうか。
ポケモンGOで「AR」が身近になりましたが、まだまだ世間で「VR」はなじみがない印象です。
それでも2016年はVR元年といわれているくらいですから、今後、「PlayStation VR」が発売されるころから、徐々にVRは浸透していくことでしょう。
未来はもう目の前です。あなたもぜひ、ヘッドマウントディスプレイをつかって、VRを体験してみてください。