どうも! 筆者ともです。
今回はヤンマガサードで連載している異色のぬいぐるみラブコメバトル漫画「グレイプニル」をご紹介します!
グレイプニルってどんな漫画なの?
ヤンマガHPのグレイプニル作品紹介
勉強はできるし、友達もいる。ちょっぴり恵まれてはいるけど、
まぁフツーの男子高校生・加賀谷修一は、バケモノに変身してしまうというヒミツを持っている。
世にも恐ろしいバケモノ‥‥ではなくゆるキャラ系のバケモノに!!
かつて彼が愛した平穏な日常は、ある日突然奪われた。
それは、ちょっとエッチでかなり危険なBoy meets Girl!!
グレイプニル1巻の作品紹介
繋がった二人なら分け合える――痛みも、恐れも、快感も、罪も。 着ぐるみに変身してしまう修一と、偶然その秘密を知った後輩の少女クレア。隠していた秘密を知られた修一は、危険で過激なクレアに振り回されっぱな し……。だが、彼らはすでに決して離れられない運命に巻き込まれていた…!! “二人で一つ”の非日常ラブコメ、第1巻!!
主人公である高校生の男子「加賀谷修一」は、キャラモノ(犬)の着ぐるみになぜが変身できる能力を持っています。
その秘密を知った後輩の「青木紅愛(クレア)」が、着ぐるみになった修一の中に入って敵と戦うという、ちょっとかわったボーイミーツガール作品です。
グレイプルの魅力とは?
・合体して戦うというアイデアが秀逸!
・バイオレンスでちょっぴりセクシーな作品の雰囲気
・ボーイミーツガールを繰り広げるヒーローとヒロインのキャラクター性
・絵のうまさ
それらがいいカンジにまざりあっていて、作品の色気みたいなものがでていると思います。好きです。
また、まだ物語は序盤なので、シリアスバトルものに転がるのか、はてまたラブコメ路線に切り込むのか、続きを想像するのも楽しいですよ。
そもそもタイトルの「グレイプ二ル」ってどういう意味?
wikipediaより
グレイプニル、グレイプニール(Gleipnir)は、北欧神話に登場する魔法の紐(足枷)。
フェンリルを捕縛するためにドウェルグ(ドワーフ)たちによって作られ、テュールによってフェンリルに繋がれた。
語意は「貪り食うもの」。
猫の足音、女の髭、岩の根、熊の腱、魚の息、鳥の唾液から作られた。これらは、グレイプニルを作るのに使用されたため、この世に存在しなくなったといわれる。
こういう中二っぽいの大好物です。猫の足音とか、たしかに聴いたことない!
作者「武田すん」先生ってどんな人?
武田すん先生はもともとメディアワークスなどの電撃系で作品を発表されていたようです。 グレイプニルは4作目のようです。ヤングマガジンサードの「第一回即連載杯」を受賞し連載がはじまったとのこと!
↑武田すん先生 第1作目「あるいて一歩!」 グレイプニルと雰囲気がちがう!

世界の果てで愛ましょう コミック 全8巻完結セット (電撃コミックス)
- 作者: 武田すん
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
↑武田すん先生 第2作目「世界の果てで愛しましょう」 8巻もコミックスがでてる!
↑武田すん先生 第3作目「ハルとナツ」 絵がかわいいです。
ここから、「グレイプニル」にガラッと作風をかえてきた武田すん先生。私はグレイプニルの雰囲気が好きなんですけど、以前の作品も丁寧に描かれているようなので、今度読んでみようと思います。
ヤンマガサード「グレイプ二ル」の広報戦略!
私は最初「グレイプニル」を全く知りませんでした。いつも読んでいるヤングマガジンで、出張読み切りの掲載をしていて、はじめて作品に触れたのですが……
↑左下に載っています。「ヤンマガサードの人気作、出張掲載!」
これがおもしろかったです。最初、え? そんな野外で……なんて、ドキドキしながら読んでいたんですけど←
不穏な雰囲気から途中で、コメディになるカンジがいいかんじでした。
「川をジャンプして飛び越えたら、通学の時間が減るから試したい」ってクレアがいって、着ぐるみになった修一の中に入ってむこう岸までジャンプするんですよ。もちろん届かなかったんですけど、ずぶ濡れになった着ぐるみ修一を干してる絵がかわいかったです。
そこで、もっと読みたいな~ってググってみたら、なんとニコニコ静画で本編を無料で掲載しているではありませんか!
これは策士やで! ヤンマガサード編集部! 読んじゃうでしょ!
っていうか……この流れ……どこかで……はっ!
「亜人(デミ)ちゃんは語りたい」と同じ戦略じゃないか! 亜人ちゃんのコミックス買ったし←
ヤンマガサード攻めてるな~。
まとめ
着ぐるみに変身した主人公の中にヒロインが入って、敵と戦うという斬新な設定の「グレイプニル」。ダークな雰囲気に、ちょっぴりセクシーなラブコメをまぶしてありますので、青春っぽいボーイミーツガール作品がすきな方には、ぜひオススメです。
あ~、「ねこくまくん」に出演依頼がこないかな~←
↑1巻の表紙もかっこいい。こんなイラストがかけたらいいな。