ゴツボ×リュウジ先生の新連載が決定したぞ~!
私の好きな漫画家のひとり「ゴツボ×リュウジ」先生の新連載が決定しました! やったぜ!
新連載のタイトルは「ARAMITAMA」
ゴツボ×リュウジ先生と言えば、角川書店の漫画雑誌少年エースの申し子だったわけですが、今回は講談社の新創刊雑誌「マガジンエッジ」で連載とのことで、個人的にドキドキしております。
またマガジンエッジがこれがまたエッジの効いてる雑誌になりそうなんですよね。
シャーマンキングの武井宏之先生も連載するし! 集英社と角川のいいとこどりやんけ! 講談社! グッジョブだぜ!
私がゴツボ×リュウジ先生を好きなところ
センス。
この一言につきます。まず、あの絵柄。ちょうど良い加減でのデフォルト。シンプルな線の中にあふれんばかりの現代風のエッセンスがつまったなにか! 見た人を引きつけるなにか。
そう。
ついつい目がいってしまう、ついつい読んでしまうなにか
もうこればかりはセンスというしかほかにない。あとキャラとネーム(会話)がおもしろい! おもしろいんや!(←)
だまされたと思ってササメケを読んで見てほしい。だまされるから。
ゴツボ×リュウジ先生のデビュー作といえば? はい。 ササメケですね。
このスタイリッシュでオシャレなセンス抜群の表紙。これなんの漫画だと思います?
サッカー漫画なんですよ!
で、魅力的なキャラクターたちがたくさんいてその一部が
- イタリア帰りの高校生(都落ち)
- でかい赤髪のメガネ(のちに白髪のメガネ)
- 長髪の天才(変人)
- 金髪の詩人の天才(変人)
- ふびんだけどうたれ強い後輩キャラ
- スーパーオレ様キャラ(変人)
と、まあ賑やかなかんじで楽しいな~って読み進めていくじゃないですか?
それで途中で気づくんですよ。
あれ、こいつらサッカーしてねえな
って。
サッカー漫画なのにサッカーしてない。いや、最初らへんはちょっとはしてたかもしれないけど、もうそういう問題じゃない。
それこそがササメケの真骨頂なのですが、ほかにもある。真骨頂。
絵柄がかわる!
個人的には初期のGペンつかってたころの雰囲気が好き。のちのちミリペンをつかっていくので線が太くなっていくんですけど、それもわりと好き。
あのデスノートの小畑先生も模写してたことを推薦帯に書いていたくらい。たしかに小畑先生の絵が急にスタイリッシュになったのってたぶんゴツボ×リュウジ先生の影響がけっこう、というかモロにあると思う!
まとめ
私が高校生のころモロに影響受けた「ササメケ」、滋賀県を舞台に方言でしゃべりまくるキャラクター達は時代の最先端を突っ走っていたと思います。10年くらい先取りしていたと思うので、世が世ならササメケのアニメ化、あったと思います!
アニコイのアニメ化が流れてしまったのは残念ですが……
ようやく、ようやく時代が追いついてきたぜ!
新天地でもがんばれ! ゴッチン!