こんばんわ。筆者「とも」です。
突然ですが、私、ちかごろ新聞を全く読んでなかったんですよ。ちかごろって言うか4月から読んでなかったんですね。で、今日ぜんぶ読んだんですけど、なんかギリシャが大変なことになってたんですね。ちょっとまとめてみました。
ギリシャで今なにがおこってるの?
私なりの解釈なんですけど、流れで言うとギリシャでお金がぜんぜんないことが発覚して、EUが支援したらしいんですよね。ドイツとかが自分の国の税金とか使って。そのかわり、ちゃんということきいてね的なことになって、ギリシャはなんとか一時的に助かったんですけど、そのいうこときいてね(増税とかリストラとか年金カットとか)がはんぱなくて「もうムリ! やってけないよ~」ってなったときに「オレがなんとかする!」ってチプラスって人が首相になったんですよ。
で、その首相がEUに対して「支援はつづけてくれ! でもいうことはきかねえぜ!」ってわけのわからないことを言い出したんですね。
支援が終わるのが2015年6月30日。
言うこときかないなら支援継続しないよっていうEUをガン無視してチプラス首相、国民投票を決行しました。内容はEUのいうことをきくかきかないか。(緊縮策に賛成か反対か)
で、まさか大差で反対(緊縮策に反対)。今現在、ユーロ圏から出ることもいとわねえぜっていう強気のチプラス首相が自分らでつくった改革案をもとにEUと交渉中! デフォルト? なにそれおいしいの状態。
ただEUもギリシャを脱退させたら、やばい事情があって(ギリシャに抜けられたらめぐりめぐってEUにも影響がでるんだって)なかなか難しいところ。お互いぎりぎりのぎりぎりのぎりぎりでせめぎ合ってる。まさに土俵際!
検索したらわかりやすい解説ありました↓
私がチプラス首相に伝授する改革案の通し方
そこで筆者「とも」が考えるこういう交渉すればまるく収まるんじゃない?っていう改革案の通し方を4つ思いつきましたので伝授しようと思います。
1.交渉の場に猫をつれていく
やはり、こういう期日もせまった難儀な交渉は場もギスギスしますよね。そこで「猫」ですよ。チプラス首相の肩に猫をのせて交渉するのです。するとどうでしょう。あんなに目をとがらせていたEUの方々の目がやわらかくなるではありませんか。で、最後の詰めの段階で一言こういうんです。
「これにサインしてくれたら猫、なでてもいいですよ」
ってね。ちょろいもんだぜ。
2.交渉場をエベレストの頂上にする
たぶんすごくたいへんだと思うんですよ。あそこに登るの。寒いし、たしか入山料とかもあるんでしたっけ? だからこそ、頂上でお互い顔をあわせたとき、あると思うんですよね。
感動が!
お互いよく登ってこれましたね的な。下界のことなんかどうでもよくなっちゃった的な。はやくサインしていっしょに山を下りようよって言う作戦ですね。あと寒いし。
3.テストで100点とるからゲーム買って作戦
こどものころよくやりませんでした? 学校でテストあるじゃないですか。テスト受ける前に宣言するんですよ。「絶対100点とる!」って。で、とったらゲーム買ってっていう。親は忙しいし半信半疑なんで、「じゃあ100点とったらね」ってなります。ここまできたらしめたもの。実際に100点とればいいんですよ。そしてつきつけてやればいいんですよ!
花丸いっぱいの答案用紙を!
そういうことなので改革案を絶対やるぜ! やるから支援よろしく!ってすればいいんじゃないかな~。
え? 100点とれなかった場合ですか? だいじょうぶ。がんばったで賞として再度交渉してみましょう。しょうがないな~ってたぶんなります。
なにもせず、ただ一言ポツリともらす
ぎりぎり。ぎりぎりの交渉なんですけど、あえてなにもしないんですよ。こちらからは一切何も言わない。EUの話をまずきく。で、聞いた後に
「……なるほどね」
ってポツリという。するとどうでしょう。え、なにかこいつ他に考えがあるのか的な想像を勝手にしだすんですよ。まちがいなくうろたえますねEUの連中は。そうしたらしめた物! 「じゃあこの件はなかったことに」って席を立つ。相手は思わずしびれをきらして引き留めます。そしてこういう。
「……まいったね。チプラスさんにはかなわないや」
完璧です。
まとめ
まあどうなるかはわかりませんが、上記の4つのいずれかをギリシャのチプラス首相が実行すれば万事解決するでしょう。(←)たしか期限が明日の12日だったはず。なにかしらの動きはあるかと思いますので、ニュースを楽しみに待ちたいと思います。
本格的に考察したサイトをみつけましたので、気になった方はぜひ。
ギリシャがマジでデフォルトしたらどうなるんだろう……
— 牛野トモ (@tomo20140823) 2015年7月11日