【MV】365日の紙飛行機 Short ver. / AKB48[公式]
どうも! 筆者ともです。
今回は朝ドラ「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」について調べてみたいと思います。AKB48が歌っている曲なのですが、この曲とてもいい曲じゃないですか?
AKB48って派手なイメージがあったんですけど、このさわやかでスッと耳に入ってくるかんじ? 私、きらいじゃないです(好きです)。
ただ、私は正直AKB48さんのことあまり知らないんですよ。週刊少年マガジンで連載しているAKBの漫画でしか彼女たちを知らない!
みのりちゃんとかホントはいないんでしょ?←
そんなめちゃくちゃアイドルにうとい私の耳にも入ってきた今回の「365日の紙飛行機」。こいつは強敵だ! 調べがいがあるってもんだぜ!
アイドルをあまり知らない私がなぜこの曲を知っているのか? まずはここから話を始めよう。
すべてはここからはじまったといっても過言ではない。どうしてアイドルに興味のないアラサーである私にまで、この楽曲が耳に届いたのか……
有力候補はテレビである。一家に一台、もしくは2台くらいあるテレビ。そこに彼女たちが映り、歌って踊っていたのかもしれない。リモコンでチャンネルをまわせば、たまにはAKB48が映っていたかもしれない。
しかしそこは我らが「筆者とも」である。
こいつはテレビを見ない。
なぜか。
それは遠い昔の話。
・
・
・
あの日、幼き日の私はテレビでアニメのドラえもんを見たかった。
きっとそれはスペシャル放送だったかもしれないし、いや、今思えばただの通常放送かもしれない。通常放送は30分である。
たったの30分。しかし、その時間に命をかけていた男(オス)がいたのである。私である。
ただその日は残念なことに、ドラえもんの裏で野球中継をやっていたのである。っていうかだいたいドラえもんの裏で野球やってた。
私はいつも子どもながらに苦虫をかみつぶしていたものさ。
……で、父親が大の野球好きで(縁もゆかりもないのに巨人ファン)チャンネルを絶対にかえない。ヤツは意地でもかえない男だった。
私ははらわたが子どもながらに煮えくりかえっていた。「ドラえもんを見たい! ぜがひでも見たいのだ!」 その日はなぜかいつも以上に気合いをいれて見たかった。
今思えば、「なんであんなに見たかったんだろう?」と首をかしげるのだけれど、まあ子どもだからそんなものなのだろうと思う。
私がそんな野心を胸に秘めているとも知らず、父親は席をたった。(おそらくトイレであろう)野球中継をうつしているテレビとそれをかえることのできるリモコンを置いてなぁ!
そのスキをドラえもんに飢えた子どもの頃の私が逃すはずがなかった。すかさず、テーブルのうえのリモコンに噛みつき、八重歯でチャンネルボタンを押した。
「ドラえもん! ちがう! ドラえもん! こいつもちがう!」
あせってよだれがリモコンに落ちる。
おちつけ! 私がドラえもんに会える、千載一遇のチャンス。こいつを逃してたまるものか……
それでもテレビ画面には青いたぬきが映らない。
どうして! どうして! どうして!
早くしないと、ヤツがトイレからでてくる! クソッタレ! もっと体毛を食事にいれることができれば!
このままでは、私はあ、あ、ああああああああああ!
背後には巨体があった。それは子どもの小さな体とくらべてあまりにも屈強であった。
そのまま私は脇に手を入れられて、なすすべもなく天井近くまでもちあげられてしまった。
筆者とも「父さん、ペットの猫になにしてんの」
父 「ああ、テレビのリモコンを噛んでたから」
と、まあこんなかんじのわけのわからない叙述トリックを書いてみたけれど、要するに「子どもの頃、筆者ともは親が見ているチャンネルを勝手にかえて吹っ飛ばされてから『テレビ(笑)』となった」っていう話におちつけたかった。
テレビを見ない私がどうして「365日の紙飛行機」を知っているのか? 次はここからはじめよう。
謎である。
筆者ともはテレビを見ない。そしてこの条件はそう簡単にはくつがえらない。では他のメディアを検証してみよう。
……ネットはどうだろうか。私はユーチューブを最近よく見ている。おもしろいユーチューバーの動画やかっこいい音楽を聴いている。だがしかし、アイドルの動画を検索したことがない。(この記事を書くためにはじめて検索した)
つまり、ネットで知ったわけではないのである。
……ラジオはどうだろうか。私はよく車を運転する。車内BGMはもっぱらラジオだ。いつもイケてるDJがイケてる曲を流してくれる。あれ、この曲は……どこかで聴いたことがある……
イケてるラジオDJ「今の曲は朝の連続テレビ小説朝がきたの主題歌、AKB48で365日の紙飛行機でした~」
ここだ! ここでこの曲が365日の紙飛行機でAKB48の曲と知ったんだ。
じゃあ、一体……私はどこでこの曲を知ったんだろう。
・
・
・
一抹の不安を胸に抱きながら、私は布団にもぐりこんだ。布団は、いい。あたたかい毛布が、1日の疲れやイヤなことをいやしてくれる……
私はもうこの布団から出たくない。一日中だって、寝たいくらいさ。
夢の世界で、紙飛行機にのって、どこまでも空をいくのさ……
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリッ! ガッ!
筆者とも「朝か……あ、また脇の下に猫が入ってる! 重いから出なさい!」
私 「布団! 布団から出たくない!」
筆者とも「は~、寒い。会社行きたくないな~」
『あさ~のそらをみあ~げて、 きょうと~いういちにちを~♪』
筆者とも「行ってきま~す」
母 「はい、気をつけて~」
見てたわ! 朝ドラ見てる母の横を通り過ぎながら、横目でテレビ見てたわっ!
いつになったらジャンボジェットでてくるの? いいかげんにして!
雑な叙述トリックを二本も続けてしまって、読者のアナタに申し訳ない。この章ではさっそく「人生は紙飛行機なのか? なぜジャンボジェットではないのか」をまじめに検証してみたいと思う。
まず、「人生は~紙飛行機~♪」と自信満々に歌っているAKB48のみなさんを信じるとこのような公式が出来上がる。
人生=紙飛行機
人生イコール紙飛行機。この公式は決してくつがえらない。この大前提が崩れてしまうと歌が成り立たないからだ。
ほかにも参考になる箇所はないだろうか。
朝の空を見上げて 今日という1日が 笑顔でいられるように そっとお願いした
さあ 心のままに 365日
あった!
上記のことからわかるように、この歌では1日は365日のひとつとして考えられている。よって
1日 /365日
365日分の1日という分数ができあがる。
ここであなたも気づいたことがあるのではないだろうか?
そう。
1日1日を積み重ねていくことによって、365日=1年になる。ということは
(1日/365日×365日)×A=人生
そうすると
(1日/365日×365日)×A=人生=紙飛行機
やばい。
もしかして1日1日の積み重ねが「人生」であり「紙飛行機」なんじゃないの?
っていうことは私、人生は紙飛行機であることに気づかずに約30年近く生きてきたっていうの!?
(やばいやばいやばい。この記事の流れとオチの着地地点がもうぜんぜん見えない。ジャンボジェット機? 私の横で墜落してるよ)
でも、ちょっとまてよ……そういえばこんな歌詞もあったな……
ずっと見ている夢は 私がもう1人いて やりたいこと 好きなように 自由にできる夢
あれ? 私ってもうひとりいたの? 夢の中に? ってことは、
(1日/365日×365日)×A=人生=紙飛行機
(1日/365日×365日)×A’=人生’=紙飛行機’
って二つの公式がなりたつってこと?
でもちょっとまってほしい。ちょっと前にさ、こんな歌なかった?
ってことはさ、やっぱ「本物の人生」と、「似てるけど違う人生」があるってことだけどさ、やっぱそれをわけるものは何かっていったらさ、アレだと思うわけ。
「私以外私じゃないの」の意味を考察してみた - ねこくまブログ
そう! マイナンバーカード!←
アナタはマイナンバーカードの申し込みを終わらせましたか?
雑なまとめ
そういえばなんで曲にジャンボジェットが採用されなかった検証してなかった。
たぶん、あれだと思う。
紙飛行機だとなんかこう「はかない」感じがする。
そこがいいんだけど、ジャンボジェットだと、どっしりし過ぎて庶民の感覚に寄り添わないんだと思う。
ためしに歌ってみるよ。
人生は~ジャンボジェット機~♪
願い乗せて~飛んで~行くよ~♪
「これはこれで壮大な感じがして私はかっこいいと思います」って、ネコが言ってました←
AKB48など、新曲から名盤まで4000万曲以上が聴き放題! 今なら30日間無料体験できます!