筆者ともです。がっこうぐらし! 第11話「きずあと」を視聴しましたので感想を書いていきます。※筆者は原作未読です。
↓前回の記事を未読の方はこちらもどうぞ
あらすじ
突然の豪雨を避けるように【かれら】が殺到すると同時に停電で真っ暗になってしまった校舎。学園生活部が拠点にしていた3階にもついに【かれら】の群れが押し寄せはじめる。【かれら】に噛まれ意識を失ったくるみを前にりーさんは来るべきときを覚悟する。
一方、避難区画に薬をとりにいこうとするみーくんだったが太郎丸が【かれら】と化してしまった事実にそれまで張りつめていた気持ちが折れ、思わず座り込んでしまう。ゆきはそんな彼女をひきづるようになんとか部室へ逃げ込むのだが……
前回、ゾンビたちが学校のバリケードをやぶって校舎内に大量に入ってきました。かれらは学校で暮らすために必要な菜園や設備を次々と破壊していきます。
そんな中、ゆきはついに自我を取り戻しつつありみーくんの窮地を救いました。そして、彼女は大好きな学園生活部のメンバーのために動き出します。
地下の避難区画の一室にとじこめられたみーくん、ゾンビ化が進行しているくるみ、それを阻止しようと包丁を握るりーさん。
彼女たち3人を救うために、自分のことを足手まといだと思っていたゆきがめぐねえの声にみちびかれて、めぐねえが襲われた場所で、めぐねえに「バイバイ」したときの覚悟の表情は最高にかっこよかったです。(めぐねえのお墓のカットが入る演出も良かった!)学園生活部の大ピンチを救ってくれ!
ゆきがむかう放送室には何があるのか。そして太郎丸の行く先は……
めぐねえが提案してくれた放送室。そこにゆきが行くことによって、学園生活部のメンバーが助かるかもしれないそうです。
放送室でできること。
それはベタですが、音を校舎中に届けることだと思います。緊急避難マニュアルがあり、ゾンビ化したときに対抗する薬が常備してあるくらいなのでやはり対ゾンビ用の音声があるのでしょう。以前、りーさんがショッピングモールで慣らした防犯ブザーのようなものを校内中に響かせることができれば、ゾンビの行動が抑制され、みーくんが地下から脱出し、くるみの動きが鈍り薬を投与しやすくなるという寸法です。
ただ不安なことが一点。前回のブログの記事で、太郎丸が閉じ込められている部屋にみーくんが入ってしまったら……というようなことを書いたのですが、杞憂でした。
みーくんが扉を開けたら、まさかの太郎丸全力ダッシュ!
これによりみーくんの死亡フラグは折れたように思います。ただ、そのかわり太郎丸の走っていった先が万が一にもゆきが目指す放送室だったら……
放送室の扉の前で仁王立ちする太郎丸とゆき。次回、そのような絵がないことを祈ります。そして、停電で放送ができないなんてベタなことにならないでくれ!
学園生活部メンバーが全員無事に乗り切ったとしても、今後学校で暮らせるのか
菜園施設や電力施設がゾンビたちに破壊され、バリケードも壊されてしまいました。今後、彼女たちは学校を拠点として生活を続けるのでしょうか。個人的な感想としては、留まってバリケードを再建させた方がいいのではないかと思いましたが、もしこのまま電気が使えないとなると厳しいかもしれません。
めぐねえの車に物資を積めるだけ積んで、どこか安全な場所へ旅立つ……そんな卒業エンドが想像できます。彼女たちの行く末は視聴者に想像してもらうというものですね。
まとめ
みーくんとめぐねえの会話やりーさんとくるみの回想からの包丁と、ひとときも目をそらすことのできない回でした。ラストに向かって、絶望から希望へと一筋の光が見えたような気がします。状況は最悪。だけど、ゆきが! 主人公のゆきがきっとなんとかしてくれる! 次回でアニメは最終回! 寂しいですが、最後まで学園生活部メンバーを応援します!
【おすすめ】がっこうぐらし!11話の感想ブログさんのご紹介
↑ゆっちーさんのブログ。読んで驚いたのが太郎丸に関しての記事です。太郎丸のゾンビ化はミスリードだった可能性があるなんて! 読めば読むほど、うわ! そうかも! っていうかそれしかなくない!? ってかんじになりました。すごい!
↑ぴっころさんのブログ。ラジオでみんなでわいわいがっこうぐらしの最終回予想をされるみたいです。
↑放送室に通信設備という考察はなるほど! と思いました。籠城している学園生活部メンバーをだれかが助けに来てくれるかも!
↓海外の反応
がっこうぐらし! 11話 海外の感想 ユキ成長したな・・・ | おたやく!- 海外の反応
↓いつもの閣下
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追記 第12話「そつぎょう」の感想はこちらからどうぞ