どうも。アラサー男子(←)の筆者「とも」です。
今回はアラサーの散髪事情について書いていきます。あと、無料でカットモデルになれるアプリ「Cutmo(カトモ)」にもチャレンジしてみました~。
髪どこで切ってる? 年間でみると意外と高くない?
私はアラサーなのですが、20代半ばくらいまでは田舎の方ではオシャレな理容室に通っていました。だいたい1ヶ月半くらいしたら伸びてくるので、その都度、予約をいれて切ってもらっていたんですけれど、やっぱり費用がかかるんですよね~。
一回3000円くらいしたかと思うんですが(都会だともっと高いのかな?)、これ一年で計算すると3000円×年8回くらい=2万4千円。
24,000円!!!!!
高い。いや、たぶん女性とか男性でもお金もらってる方からしたら普通なのかもしれないけれど、私はリアルガチの年収200万円男子なので正直きびしいです。
そこで職場のイケてる先輩に相談したんですよ。その先輩は私よりちょっと給料いいくらいなので、散髪代どうしてるのかなって。で、帰ってきたきた答えは……
イケてる先輩「あぁ、親戚に美容師いるからタダで切ってもらってるよ」
筆者とも 「ふぁっ!!!!!!」
これが格差社会か。底辺の中でもさらに格差が拡がっている(←)
そんなわけでいつも通っているところから、新たに安価な散髪屋さんを探す旅に出たわけです。
アラサーはじめての1000円カットに行くの巻
とりあえず、コンビニとかにある情報誌(タダ)を読んで安いところないかな~って探してみたんですよ。髪や肌といった美容系はやはり女性向けに特集が組まれていて、メンズやファミリー向けはごく一部しか載っていませんでした。
が、そこでみつけたんですよ! 1000円カットを!
どうもオープンしたばかりで広告をのせていた模様。さっそく足をはこんでみました。なんか駐車場狭いけど、新しい建物(奧が家っぽい)。
中に入ると、頭をチリチリにパーマしたふくよかなお兄さんが1人いらっしゃいました。この方が髪を切ってくれるようです。
これはあれか? 都会で武者修行してきて、地元に帰ってきてバリバリやるぜってかんじの美容師が開いたかんじか~……
【悲報】ツーブロックを頼むも坊ちゃん刈りにされる!!!!
これにはね、さすがの私もびっくりしましたよ。まず、こちらの1000円カットさんは自販機にお金を入れて精算してからカットをしてもらえます。なんかこのあたりから少しイヤな予感がしていたんですよね。1000円札がなかなか自販機に入らなくて、しまいには手渡ししましたし。
で、「今日はどんなかんじにされますか?」って訊かれたので、近くに置いてたヘア雑誌をパラパラめくって「こんなかんじのツーブロックで」って伝えました。
チリチリのお兄さんはそれを確認して、うなづき、私の髪を霧吹きで濡らしてから、
耳の横の髪をふつうのはさみで
バッサリいきよったんですよ!
↑イメージ図(筆者「とも」の心の声がおもわず口からでた瞬間)
でもなんだかんだでむこうもプロですから、最後はいいかんじに仕上げてくれると思うじゃないですか。なんかこう…すきばさみやらカミソリやら使っていいかんじに仕上げてくれると思うじゃないですか。
工作ばさみみたいなので束ねた紙を切るようなカンジでザックザックいくスタイル!
彼は最後まで自分のスタイルを貫き通しましたね。私はもう何も言えず、死んだような目でお店を後にしました。なんかオープン記念の粗品をいただいたけど、2回目そこにいく勇気は私にはありませんでした。たぶん自販機を設置してるのってお客さんからお金返してって言われるのを防ぐためにあるんじゃないかな~とさえ思ってしまいました。
髪を切るのって、やっぱり技術がいるんだな……3000円で「いつもの」って言ったらいつもの髪型にしてくれるお兄さんはすごかったんだ!とあらためて思いました。
それでもあきらめきれず、2回目は1500円カットに行くの巻
前回、失敗した髪型で職場の方々に「キノコ」とからかわれ屈辱を味わったこの1ヶ月半(←)。今度こそは失敗できないと、仕事帰りにいくつかのルートを通って散髪屋さんを捜し求めました。そしたら意外といっぱいあるんですね。今まで見ていたようで見ていなかったみたいです。ちょっとアンテナをのばすとみつかりました。
ただし、今回は1000円カットよりもちょっとだけ高い1500円カットに行きました。この500円の差は保険です。二度と「キノコ」にされないよう保険としての料金だと言い聞かせて、1500円カットに足を踏み入れました。
そこには理容師さんが2人、アシスタントのお姉さんが1人、お客さんも2人くらいいらっしゃいました。しっかりと地域に密着して、リピーターも多い模様。これは期待できる!
漫画を読んでいたら自分の順番になったので、席につくと「今日はどんなふうにされますか?」と訊かれたので、今回は前回の失敗も踏まえ超無難な答え方をしました。
筆者とも「1~2センチくらいカットするかんじで。で、ちょっとすいてもらって、整えるかんじでお願いします」
完璧なオーダーだと思いました。ちょっとくらい長くても、前髪ともみあげくらいは自分で切れるので安心です。ダメなのは、切りすぎて元に戻せないこと!
筆者とも「さて、おてなみ拝見といきましょうか……」
筆者とも「!!!!! こ、これは……」
↑イメージ図(筆者とものキノコにはならなかったことへの喜びを表現しています)
かなりいいかんじでした。お兄さんが最後の仕上げにちゃんと後ろ髪を見せてくれて、もうちょっと切ってほしいと伝えると、調整して切ってくれたりして最高でした。
帰りに支払いの時、スタンプカードをアシスタントのお姉さんがくれて、それを大事に財布にしまって帰りました。
その後、数ヶ月通うことになるのですが……
あらたな1000円カットを発見! 行くべきか行かざるべきか、それが問題だ……って巻
偶然にもみつけてしまったんですよ。1回目に行ったところとは別の1000円カットを。ただ、正直、2回目に行った1500円カットでも前の3000円に比べたら半額じゃないですか。あえてチャレンジする必要もないか~と、思ったんですけど……
1,500円ー1,000円=差額500円×8回=4,000円
4,000円か~!
年間4,000円あったら、ジョイフルのランチが10回くらい食べることができる!
ジョイフルってファミレス知ってる? 最高だよね! っていうブログ - ねこくまブログ
これは……神(髪)が私をためしている!
てなわけで、行ってみました。そこもお兄さん2人とアシスタントのお姉さん1人という体制。お客さんも2人くらいいらっしゃいました。古びた漫画を読みながら、順番をまっていると呼ばれたので席につきました。
そこで散髪用のマントを首に巻かれるんですけれど、これがちょっと湿ってて臭うんですよ。ガマンできないこともないんですけど、地味にダメージを与えてくるやつ。
だ、だいじょうぶかな? とこの時点で不安が頭をよぎったんですけど、もう席について準備万端なわけですから逃げることもできません。とりあえず、今回も
筆者とも「1~2センチくらいカットするかんじで。で、ちょっとすいてもらって、整えるかんじでお願いします」
っていうオーダーをしました。ボクシングで言うとジャブを打って様子をみるかんじ?
で、腕前はというと……
とりあえずすごく霧吹きしてきて、その射撃距離がもう近距離! 目と鼻の先!
それらにたえて、ようやくカットへ。
バンドで髪を上にあげて固定されてから、チョキチョキ……チョキチョキ……
筆者とも「あれ……前髪上げたら、なんかオデコ拡がってない!? そ、そんな……いや、中学くらいからこのくらい広かったはず! 帰って卒業アルバム見なきゃ!」
ってなかんじで、わたわたしていたら終わっていました。
で、結果はというと……
あれ? けっこう時間かけて丁寧にやってくれるし、仕上がりもいいかんじだし、今までで一番よくない!?
↑イメージ図(かなりいいかんじに仕上げてくれて満足な様子の筆者とも)
っていう最高の結果を手に入れました!
首にちょっと匂いはついたけど、もうこの技術でこの値段なら許容範囲だわ!
まとめ
数ある散髪屋さんの中でも、探せば安くて技術のある方もいらっしゃるんだな~と思いました。正直、これでも満足な結果なのですがさらなる高見をめざすため、「Cutmo(カトモ)」というアプリをためしてみました!
無料でカットをしてくれて、モデルになれちゃうよっていうアプリ。
登録して、近所の美容師さんにアポを入れればオーケー。返信がくるので、日時などを相談してねっていうものなんですが……
へ、返信が返ってこない!!!!
やっぱり、夏休みは忙しいのかな……
せっかく登録したので、またチャレンジしてみます! 成功したら記事にしますね~!
家で鏡見ながら、自分の髪を切る技を修得したい!
— 牛野トモ (@tomo20140823) 2015年8月22日
↑究極はコレだよな~
↑コレ持ってます。すきばさみも入ってて自分で髪をチョキチョキできるのでオススメ!
↑自宅で髪を切るならこれがあった方がマジで便利!